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農ガール、農ライフを読んで

公開日: : 最終更新日:2018/06/03 田舎

なぜ「農ガール、農ライフ」を選んだのか

田舎で養豚での自分が味わった経験と、農業をやっている人に知り合いがいっぱいいるので、単純にキーワードで「農業」、「ライフ」そして「ガール」ですこし気になったので図書館で借りてきた。「ガール」が気になったのは、実はコテコテの恋愛映画や恋愛ドラマが大好きで、「ココで告るんだろ~」「ほら~やっぱり告った!」「もうあからさまに好きなのわかるじゃん、その仕草」などと思いながら、見るのが実は好きな為に自然に気になった。メタルでいうお決まりなリフやツーバスでドコドコで泣きのギターソロが好きなのと同じ感じですね。

気になった点

初めは派遣切りになり、同棲の彼氏に振られるところから始まる

主人公は都心の派遣OL、しかも初っ端から派遣切りになっている。同棲中の彼氏から別れてほしいという内容、結構ヘビーな内容から始まったよ。ここからどうやって農業へ話を持っていくのか、どこで農業になるのかが気になりどんどん読み進められた。

仕事も彼氏もそして住む場所さえもなくなりそうな状況で、やけ酒を飲みながら深夜のBSテレビで「農業女子特集」の番組を見て、農業に興味を持ちだした。
その「農業女子特集」番組の内容は以下

・元OLの小柄な女性が農業を行っている
・メイクバッチリでオシャレな有機農業を行っている
・トラクターなど軽々と扱っている
・日本の食料自給率が低いので、国の役に立つ仕事がしたいため農業を行っている
・野菜は季節ごとに沢山の種類を作っている
・販路も沢山ある(スーパーやマルシェ、ネット販売など)
・日本全国で新規就農者を増やそうとあれやこれやと戦略を練っている
・就農したときにまわりの村の人たちが暖かく迎え入れてくれた
・耕作放棄地が日本全国に沢山ある、活かされないのはもったいない
・農業を始めるのは県立農業大学校から十ヶ月で授業料3万円で初められる

主人公は「農業女子特集」番組を見ながら、これなら自分でもやれるかもしれない、やるためにこれを調べてみよう、このぐらいの予算なら実行できると段々と実行する内容になって来るあたりが面白い。

そして、県立農業大学校に入学して、一緒に学ぶ友達ができて、一気に農業楽しい、順調なムードになってきた。

結構リアルに書いてあるムラ社会な農業委員会

主人公が市主催の就農説明会に行った際に、農業委員会の人が説明をする内容が結構リアルな内容が盛り込まれていると思った。

・農業委員会は農家から選ばれていてやる人が減ってきているか持ち回りでいやいややっている人がいる
・農業をやるには、農業が好きなこと、強靭な体力があること
・そして女性だけでは無理。やるのであれば農家に嫁ぐこと
・有機農業をやる人ではなく、地域の作物を沢山つくる人が良くて安全

そういう内容を会社員をやめてやりたいと思っている人の前で平気でいっちゃうおっちゃんは普通にいる。

これで、新規就農者を本当に集めたいと思っているのか?国や市町村は思っていても、実際の農家の人たちは全然思っていないとか本当にリアルだと思う。
新しい人が入ってくると今までの自分たちの利益ややり方が変わって来てしまうから変えたくない、どこの馬の骨がわからない人に入ってきてほしくない感じがありありと分かる表現は、読んですぐに「あぁ~、絶対ありそう、田舎の俺でもそんなこと言うやついそう」って思ってしまった。

とっても閉鎖的というか考え方がとても狭く、固い。

じゃあどうやって農業をはじめるの?て話なんですが、
学生時代の時の友人がアパートを経営していることを思い出し、10数年ぶりに連絡を取る。
その際に当然友人が出てくるわけでもなく、母親が電話に出る。
うまく、学生時代の友人の母親が所有しているそのアパートに潜り込みます。

そして、友人の母親の知り合いの知り合いから畑を借りて行います。
ここで、畑を借りる際にも、素人に不利な畑ばかり(斜面やら、形が四角くない、小さいなど)を貸してくるおじいさんの話もあり、実際にはすごく良い場所を何も植えてないのに貸さないなど田舎の地主のおじいさんのことをよくわかってる内容だった。

コツコツと有機農業を行っているので、徐々にお客様が増えてきてやっと食べれるようになってきて、6次産業の内容も盛り込んであって結構リアルな農業を書いていると思います。

とってもインパクトが残っている部分は、農業は1年単位で行う、たとえ農業30年行っていても、たった30回しか作物を作れないという部分。
ゆっくりとして良いと思うか、30年やってたった30回しか試せないのかと思うかで全然違うと思う。

急いで売上を作りたいと思っても、作れないということ。すべて仕込んでやっと出荷できるということ。そして季節が関係してくること。これは結構難しい。時代は変わってきているのでお金の必要な時にすぐに作れるか、その月がんばれは月末に売上をあげれるかそんなわけではないのでとてもむずかしいですね。
計画的に行っていても、自然相手なので計画通りに行くはずもなく農業の厳しい部分も書かれています。

ヒムラさん
うんとねー、あのねー、ぼくはねー、お、お、お、お、おお、おむすびがす、す、す、好きなんだな。

農ガール、農ライフ

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